1ヶ月以上経っても傷が癒えない話

 

こんにちは。

アクセスして頂きありがとうございます。

 

今から、私が行く予定だった滝沢歌舞伎の公演が

中止になってから今日までのお話をします。

すこしでも 「Snow Manを悪く言うなんて」と、

思う人は見ないことをオススメします。

自衛をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

まず、私が行く予定だった公演は、

4月25日(中止初日)です。

 

 

4月24日(土)

緊急事態宣言が出ることはわかっていたので、

中止の発表はいつかな?と気が気じゃなかったです。

お昼まで全く発表されない。行くのは明日なのに。

「え?もしかして...やるの?」と思いました。

 

そのあと、13時ごろかな?

午後に中止の発表がありました。

悲しかったし、行く予定だった同行者と

落ち込みまくった。

でも、想像していたことだったので

「しょうがないか。」という心持ちになっていました。

 

その夜、飛び込んで来た

「お見送り」「お手振り」の文字。レポ。

びっくりした。悲しかった。

でも、それでも「幕を下ろさない」という気持ちは

理解できたから飲み込んだ。

 

気持ちがどん底だったときに届いた、

22時のブログ。

わたしは

「もしかしたら中止のこと言及してくれてるかも」

「一緒に悲しんでくれるかも」

と思って見に行きました。

 

でも、そこに書いてあったのは、

「命より大切なものはない」

「明日を保証されない人もたくさんいて」

「命の危険以外のことで悲しめてるのは幸せ」

でした。

 

わかってる。言いたいことはわかるし、正論。

ド正論なんだよ。

それでも、中止が決まった当日だったから、

その正論は受け入れられなかった。

ごめんなさい。

 

わたしだって「明日を保証されてない」よ。

不慮の事故にあって、明日死ぬかもしれない。

 

大好きなSnow Manが書いてくれたことだから

どうにかして受け入れたいと思った。

でも無理だった。眠れなかった。

 

 

4月25日(日)

一晩たって、少しスッキリした。

怒っても悲しんでも行けないし。

 

普段通りに過ごしているとお昼に突然、

すの日常The Movieに動画があがりました。

Snow Man見たら気持ちも晴れるかも!」と

見に行ったら、びっくりしたよ。

 

動画内、9人みんな笑ってる。

「みんなに会えなくて悲しいよ」

「悔しいよね、俺たちも悔しいです」

「また会える機会つくるから!」

こういう共感の言葉が一切なく、

 

「みんな笑ってー」

「笑って乗り越えよう」

「まあ、ある意味初なのでね」

これ。これで終わり。

 

「みんな笑って?無理です」

「乗り越えた先に何があるの?」

「ある意味初ってなに?」

Snow Manのことが大好きなはずなのに、

言ってることが全く理解出来なくて

すごく、すごく、傷つきました。

(被害者ぶって、と思われたらごめんなさい。)

 

大好きだったSnow Manのことが、

どんどん嫌いになってしまう。

苦しくてしょうがなかったです。

 

24日・25日には、同じく緊急事態宣言で

公演が中止になった、他のグループもファンに

向けた動画やブログをアップしていました。

 

他の方は、

「観るのを楽しみにしてくれてた

ファンの気持ちを思うと辛いし寂しい。

もっとファンのみんなに会いたかった。

そして、劇場に来られなかった

みんなの気持ち、しっかり伝わってる。」

「僕たちに会うのを楽しみにして

普段学校とか仕事とか、頑張ってくれてたと

思うので、僕たちはこれからも

会える機会を増やしていきましょう」

って言ってた。

わたしもこの言葉が欲しかったんだ。

そう思って、関係ない部外者なのに、

彼らの言葉に泣きました。

 

 

5月9日(日)

滝沢歌舞伎 オンライン配信前。

5月12日からの公演再開が発表されました。

 

政府の発言等を聞いて、

公演再開することは正直わかってたけど

納得がいかなかった。

感染者数は全く減ってないのに、

どうして12日からは再開できて、

行く予定だった日は中止にさせられたんだろう。

国からの指針だから、松竹さんと

事務所はそれに従っただけ。

再開に納得はできないけど理解はできた。

 

ただ、一番納得がいかなかったのは、

24日の「命より大切なものはない」という言葉。

たしかに、メンバーが中止や開催を

決めてるわけではもちろんないですし、

1人でも多くの方に見て欲しいから再開、

わかりますよ。わかります。

でも、「命より大切なものはない」んだったら

感染者数が高止まりしてる今は

再開すべきではないよね。

こうなるなら、

「命より大切なものはないから公演中止」

ではなく

「国からの要請で公演中止です」

って24日に言われた方が全然マシだった。

 

この日、「Snow Manが大好きだ」という

気持ちがわたしの中で無くなりました。

 

 

 

 

 

1ヶ月以上たった今、6月5日。

まだ、4月24日・25日のことを思い出します。

 

これはおかしくない...?と意見を言ったら

Snow Manを傷つけるな、と

同じグループのファンに叩かれて。

 

傷つけるな、確かにそう。

みんな傷つけたいわけじゃない。

誹謗中傷したいわけじゃない。

 

でも今回の対応は、言葉のナイフだった。

少数でも、確実に誰かの胸に刺さった。

刺さって抜けなくて、担降りしてしまった人も見た。

 

いきなり担降りは無理だけど、

わたしも、少しずつ離れる努力をしています。

TVやYouTubeを見ない。曲を聴かない。

 

きっと大好きで、しょうがなくて、

依存しているからこそ

抜けるのが難しいんでしょうね。

 

同じ状況の人、いるのかな?

ゆっくり、自分のペースでいいと思います。

 

 

無理せず、少しずつ

回復していこうね。

わたしで良かったらいくらでも

Twitterでお話聞くので。

 

そして、返金されたチケット代、

自分を癒すために使って欲しいなあ。

 

おわりです。

 

ここまで読んで頂き、

ありがとうございました。